葬儀の打ち合わせはどうすればいい?手順やポイントは?

昔は葬儀は自宅で行っていました。
近所の人が手伝って祭壇を作り、僧侶を迎えて執り行ったものですが、最近は自宅での葬儀は減っていき、葬祭ホールや斎場などを利用するケースが増えています。

また、近所の人に手伝ってもらうことは少なくなり、葬儀会社に任せてしまうケースがほとんどではないでしょうか。
葬儀をスムーズに進めるために大切なのが、葬儀会社との打ち合わせです。
特に初めての場合は不安なうえ、なにかとわからないことも多いはず。

葬儀の打ち合わせの流れや押さえておくべきポイントを知っておきましょう。

葬儀の打ち合わせのポイント①~葬儀の日程を決める

通夜、葬儀・告別式、火葬の日程を決める際には、遺族の都合だけで決めるわけにはいきません。

  • 僧侶の予定
  • 斎場・葬儀会場など式場の都合
  • 火葬場の使用状況
  • 遠方の親類の移動時間

これらをきちんと確認しなければなりません。

たとえば、年末年始やお盆など連休の場合や、友引の日、火葬場の休日や混み具合などで希望通りのスケジュールを組めない場合があります。

親戚や知人が遠方の場合は、参列したい人がある程度集まりやすい日程を組むことが大切です。

日程は遺族や濃い親戚が中心となって葬儀会社の担当者と話し合って決めていきます。まずは遺族で希望の日程を考えてから葬儀会社の人と相談するといいでしょう。
 

  • 正月の三ヶ日は火葬場が休みのことも

なお、正月の三が日は休業する火葬場も多いので、暮れに亡くなった場合は年内に火葬を済ませ、家族だけで密葬を行い、三ヶ日明けか1月8日以降に本葬を行なうケースが多いようです。
また、遺体は法律によって、死亡後24時間を経過しないと火葬できないことも注意しておきましょう。

 

葬儀の打ち合わせのポイント②~場所を決める

葬式を行なう場所としては、次のような選択肢が考えられます。

  • 自宅
  • 葬儀専門の斎場
  • 菩提寺(または信仰している神社や教会など)
  • 公営の公民館・集会場など

それぞれにメリット・デメリットがあるので、家族や親族とよく相談して決めましょう。
 

費用の面でいえば自宅で行なう場合は会場費は無料ですが、葬儀会社の斎場は会場費だけでも数万円~数10万円がかかります。
一方、自治会の集会場や公民館などは良心的な金額で利用できます。

ただし、自宅で行なう場合は祭壇を作る場所がないとか、参列者の方が多く訪問された場合に入りきれない、マンションやアパートの上層階では出棺が不便などのデメリットがあります。

予算だけでなく参列者の数や祭壇の設置スペース、アクセス、寝泊りする場所があるかどうか……など、さまざまな角度から検討をする必要があります。
 

葬儀の打ち合わせのポイント③~費用を考える

葬儀には祭壇をはじめ、葬儀会社に支払う費用、会葬の返礼品など贈答業者に支払う費用(葬儀会社が準備する場合もあります)、僧侶に支払う費用などがあります。

葬儀会社に支払う費用を聞いて、それでいけると思ったら、寺院(僧侶)に支払う費用がかなり多かったということもあります。

僧侶に費用の相談をするのは悪いことではありません。また、僧侶への支払い(お布施)は現金ですぐに納めることが多いため、費用のことはよく確認しておきましょう。

キリスト教などで教会で執り行う場合も牧師(神父)さんへの支払いや奏楽者への謝礼などがかかります。

相談すればきちんと説明してくれるので、遠慮せずに聞いてみましょう。
 

なお、葬儀会社では次のものを「葬儀セット」として準備しているところが多いようです。また、必要に応じてプラスしたり、減らしたりできるので相談してみましょう。
 

  • 祭壇(花祭壇・白木祭壇)
  • 遺影
  • 寝棺(寝棺用布団)
  • 寝台車
  • 遺体供養品(脱臭掛布、シーツ、納棺花)
  • 枕飾り
  • 会葬礼状
  • 白木位牌
  • お清めセット
  • 遺体保存用品(ドライアイスなど)
  • 火葬場案内係員
  • 儀式進行係員
  • 諸官庁手続き

 

  • 会葬の返礼品とは?

会葬返礼品とは香典の有無にかかわらず、通夜や告別式に訪れた方々に対するお礼の気持ちです。値段は、500円から1000円ぐらいが一般的で、ハンカチ、コーヒーセット、お茶などが選ばれるケースが多いようです。
地方によってしきたりがある場合は、地元のくわしい人に聞いてみましょう。

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

ページの先頭へ